いえ、別に引きこもっていたわけではなく、どうしてもモチベーションが上がらなかったのです。
でも、暑さも随分やわらいで来ましたので、近所の風景をちょっとデカダンにしてみました。
最近のマイブームは、ダリオ・アルジェントの初期作品を観ております。
「歓びの毒牙(きば)」「私は目撃者」「シャドー」と立て続けに観ましたが、必要以上に殺し方を残酷にしなくても、十分にサスペンス演出の出来る監督さんである一方、どうもストーリー展開が緩いというか、適当にしちゃうのは、今も変わっていませんね。
この中では、「歓びの毒牙(きば)」が一番纏まっていたと思いますが、デビュー作にしてこの演出力は、やはり只者では無いと感じます。
このアイデアが、「サスペリア2」に引き継がれますが、この辺に来ると、残酷描写が凄まじいので、観てて苦痛を感じてしまいます。
案外初期作品が味わい深いと感じた次第。