もう、昨年(2022)の11月のことになりますが、京都モダン建築祭(2022.11/11〜13)というイベントに参加してきました。ネットでパスポートチケットを購入すれば、参加している建築の普段は公開していない部分も見学できるというイベントです。私は新幹線で日帰り参加で、現地で友人と合流。せっかくなので、イベントとは直接関係のない建物も見学してきました。
▲京都府庁旧本館。明治37年(煉瓦造一部石造)。
▲同。府庁旧本館。
▲同。府庁旧本館。
▲旧・三井家下鴨別邸。明治13年築を大正14年に現地に移築。2016年から一般公開。
▲同・下鴨別邸。ここは細部の造り込みがすごかった。上の写真はトイレの小物入れだが、ここにトイレットペーパーを入れるのはもったいない感じ。
▲フランソア喫茶室。昭和9年創業・昭和16年に改築。内部も入ったが混んでいたので、お客さんの顔が分かる写真は割愛。
▲革島医院。昭和11年(木造3階建)。
今回、最も内部が見たかった建物だが、希望者が殺到したため、私が新幹線で京都に着いたときにはすでに整理券が発行されて受付が終わっていた。
しかしここは、前日に運営からわざわざメールがあり、「明日は整理券は発行しません」「見学希望者は京都市役所前の広場に集合」と連絡があった場所である。なのに到着したときには整理券が発行されていたというのは…? 今回が初めてのイベントのせいか、不手際も多かった印象です。
▲旧・家邊徳時計店。明治4年(煉瓦造2階建)。現在は女性向きのアパレルショップ。
▲同・家邊徳時計店。お店の方の了解を得て、写真を撮らせていただいた。通常なら離れにありそうな蔵が内部にある。銀行の金庫室みたいな重厚さでした。