昔読んだ小説にこんな場面があった。 作品も作者も忘れてしまったが、女性作家の作品だった気がする。 母親に連れられて電車に乗っていた小学生の女の子が、途中の駅の雰囲気が気に入ってそこで降りてしまう。当然、母親に叱られて […]
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『謎のあの店』松本英子
「街歩きもの」の漫画やエッセイと、気が合うor合わないのラインは一体にどこにあるんでしょうね。これは私にとって『東京都北区赤羽』以来の大ヒット。街歩きファンのツボを突いた傑作だと思います。 作者が訪れるのは、「地方の洋 […]
『かがみの孤城』辻村深月など
いや〜今年は外れました、谷中一箱古本市。 谷中古本市は抽選ではなく先着順なので、単に私の申し込みのメールが遅れただけなんですけどね… 今年は店を出さないというのも寂しいので、秋頃に、前に参加したことのある鬼子母神のみち […]
迷宮建築物いろいろ&『時間のないホテル』ウィル・ワイルズ
巨大迷宮建築物と聞くと血湧き肉躍る。これは性癖である。もはや仕方がない。 昨年末に読んだ『横浜駅SF』(柞刈湯葉)とか、『海と月の迷路』(大沢在昌)など、作品の舞台だけで加点してしまう。 で、今回手に取ったのが『時 […]
2017年・谷中一箱古本市報告
何かと忙しくて、あっという間に一ヶ月が過ぎてしまいましたが、遅ればせながら4月30日の「谷中一箱古本市」の報告です。 今年のテーマは、幻影城出身作家(泡坂妻夫・連城三紀彦・竹本健治)特集でした。 この三人は以前から大 […]
古本市出店のお知らせ(2017年)
毎年恒例の古本屋モードの書き込みです。今年は4月30日、不忍ブックストリート・第19回一箱古本市に竜蹄堂で参加します。 日時:2017年4月30日(日)11:00〜16:30(雨天決行)アクセス:JR山手線・西日暮里駅、 […]