毎年同じ言葉を繰り返していますが、月日が経つのが本当に早いです。もう今年の「このミス」が発売されてしまいました。しかも平成最後のベストテンです。
今年、私が友人とのLINEのやり取りで、公表した予想は↓こうでした。
※個人的予想
単勝『六つの航跡/ムア・ラファティ』
複勝『カササギ殺人事件/アンソニー・ホロヴィッツ』
複勝『あやかしの裏通り/ポール・アルテ』
※主観なしの予想
単勝『カササギ殺人事件/アンソニー・ホロヴィッツ』
複勝『そしてミランダを殺す/ピーター・スワンソン』
複勝『蝶のいた庭/ドット・ハチソン』
※国内編は回避
ポール・アルテの『あやかしの裏通り』は、本ミスのほうがウケそう… と思ったのですが、このミスでもちゃんと入りましたね。『そしてミランダを殺す』と『蝶のいた庭』は、なんとなくこのミスが好きそうと思ったので入れました。どこが? と聞かれると困るのですが。
…てか、このうち四作品はすべてベストテン入りしたのに、イチ推しだった『六つの航跡』が完全無視されるってどういうこと(笑)。21位以下にも入ってなかったよね。
ウン、確かにSF扱いされるんじゃないかって不安はあった。でもなぁ、かつてベストテン入りしたキングの『11/22/63』や、クーンツの『ウォッチャーズ』、ファウアー『数学的にありえない』などより、はるかにミステリ寄りの内容なんだけどなぁ(ちなみに↑の三作品は私も大好きですので、悪口ではありません)。
せめて、このブログを読んだ方だけでも、興味を持ってもらえないかと願っています。これ、設定こそSFですが、実はミステリファンが喜びそうなガジェットをたっぷり詰め込んだ名作ですよ!