北海道の近代建築(旭川編1)

さて、ここからが旭川の物件です。チェアーズ・ギャラリー(旧上川倉庫3号倉庫)。明治36年(1903)年の木骨煉瓦造。

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上川倉庫は明治31年の創業。現存する1、2、3、8、10、11号倉庫は、それぞれ市民ホールやギャラリーなどに転用されており、この3号倉庫は、世界各国から収集された椅子のギャラリーとして利用されています。

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できれば内部も見たかったが、撮影日は2008年の元日(笑)。当然ながらどこもお休みでして、またの機会にと涙を飲みました。

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上川倉庫事務所。大正2(1913)年の木造下見板建築。現在も現役の事務所。
ごらんの通りの雪ですので、撮影時にはこの脇を除雪車が何度も行き来していました。

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旧宮北秀吉家事務所。大正4年ごろの木骨石造2階建。こちらは倉庫ではなく、所有者の自宅兼事務所として使用されたものだそう。

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西倉倉庫。手前から4号倉庫、1号倉庫、3号倉庫。現在も、営業用倉庫として現役です。

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株式会社西倉倉庫は昭和2年の創業、写真の倉庫は昭和3年。一番奥の、寄棟屋根の背の低い建物は、ナンバリングされておらず、営業用倉庫として使われているかどうかは分かりませんでした。

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by kaji



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