これまでの私の北海道旅行は、終着点が釧路だったり、旭川だったりすることが多かったのですが、今回は珍しく終着点が札幌近郊。この機会にと、社台スタリオンの種牡馬を見学してきました。
この日、見学できたのはキャプテントゥーレ、カンパニー、クロフネ、キンシャサノキセキ、ディープブリランテ、ディープインパクト、シンボリクリスエスの7頭でした。下の写真の右下に見えるのは、トウカイテイオーのお墓です。
クロフネです。すっかり白くなりました。
ブリちゃんこと、2012年のダービー馬・ディープブリランテ。
高松宮記念連覇のキンシャサノキセキ。
見学できた馬の中で、最も愛想が良かったのは彼だったかも。見学台の近くで立ち止まり、ポーズを決めてくれました。
遠くからしか見ることができなかった、ディープインパクト。
連休中ということもあり、ディープの見学台は常に人が多かったため、近寄りたくなかったのかもしれません。
現役時代そのままの、漆黒の馬体が格好良かった、シンボリクリスエス。
ファンの皆様、お待たせしました。ここからはカンパニー特集です。
奥に見える芦毛の馬はキャプテントゥーレ。
クロフネとキャプテントゥーレは放牧地が遠く、私の装備では撮影不可能でした。
カンパニーのような成績の馬は、いまにもG1に手が届きそうで、結局勝てないままに引退することが多い気がするけれど、彼の場合はラスト3戦の快進撃が見事でした。
G1を制覇した8歳の頃は、黒いメンコと青い勝負服で地味なおじさん馬のイメージでしたが、実は流星が綺麗なイケメンです。
さて、見学を終えると、次の電車まで2時間あることが判明。
タクシーを呼んで早く駅に着いても、駅前に時間をつぶせる場所があるとも思えない。仕方なく、最寄りの遠浅駅まで… 歩いた(笑)。
天気さえ良ければ、こんな風景の中を散歩するのも悪くないのですが、問題は1時間かけて駅にたどり着いても、まだ待ち時間が1時間近く残っていること。まあ、どこに行っても電車やバスの時間で苦労するのは、ペーパードライバーの宿命です…
by kaji